Amazon.comは、新しいウェブサービスとしてCloudFrontを発表した。これは、アクセスが集中した際に、データを最適配信するCDNの一種で、Akamaiなどのサービスを利用しづらい中小のウェブサイトの利用を目指したものだという。
Amazon.comは、これまでAmazon Web Services(AWS)として、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2)では、
アプリケーションの実行環境、またAmazon Simple Storage Service (S3)では、アプリケーションのストレージなどを提供してきたが、ついに、CDNにまで行うようになった。
CloudFrontの使用料は、これまでのAWSと同様、使用した分だけ支払うことになっているが、CloudFrontでは、地域によって細かく値段を変えている。
■アメリカエッジデータ転送量
$0.170 per GB – first 10 TB / month data transfer out
リクエスト
$0.010 per 10,000 GET requests
■ヨーロッパエッジ
データ転送量
$0.170 per GB – first 10 TB / month data transfer out
リクエスト
$0.012 per 10,000 GET requests
■香港エッジ
データ転送量
$0.210 per GB – first 10 TB / month data transfer out
リクエスト
$0.012 per 10,000 GET requests
■日本エッジ
データ転送量
$0.220 per GB – first 10 TB / month data transfer out
リクエスト
$0.013 per 10,000 GET requests
これを見ると、日本が一番使用料が高いことになる。
これによって、日本からのAWSサービスがサクサク動くようになるのだろうが、一方で、日本からのアクセスは、
サービス会社にとっては、少しだけ割高になる。
なお、Amazon.comは、AWSを利用したベンチャー会社のコンテストを行っており、ファイナリストの7社が発表されている。優勝の発表は、11月20日(現地時間)に行われる予定。
Expanding the Cloud: Amazon CloudFront - All Things Distributed


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