アメリカ大統領選の本選まで1年を切り、来年早々の1月3日には、大統領選の本格的幕開けとなる、共和、民主両党のアイオア州での党員大会が行われる。
また、全米最初となるニューハンプシャー州の予備選は例年よりも早い1月8日に実施。さらに、2月には、21州の予備選・党員集会が集中する「メガチューズデー」が行われるなど、重要日程が前倒しになっている。
さて、そんな中、アメリカ3大ネットワークの1つABC Newsが、米大統領選報道に関連してSNSの"Facebook"と連携すると発表した。
ABC Newsは、Facebookで動作するアプリ"US Politics"を提供し、Facebookユーザーは、このアプリを介して、ディスカッションやアンケートへの回答、ABC Newsの大統領選関連ビデオなどにアクセスすることができる。
(ABC NewsとFacebookによる"US Politics")
今回の連携については、金銭的なやり取りは行われていないという。
旧来メディアとネットメディアは、国民の関心事である米大統領選について、さまざまな連携をすでに行ってきており、今回のABC News-Facebook以外にも、CNN-YouTube、MTV-MySpaceなどがある。
いずれにせよ、若年層の取り込みとして積極的なネット展開は、メディアも候補者にとっても不可欠な時代になっているのはいうまでもない。
こうした動きは、さらに広がることがあっても、逆戻りすることはないだろう。
なお、CNN/YouTube連合による、共和党大統領候補者討論会は、今週11月28日に開催される。
前回民主党候補者への質問では、仕掛けの目新しさが注目された部分が大きいが、今回は、純粋にユーザーが投稿したビデオの質問に共和党の候補たちはどのように答えるのか、注目したい。
ABC News and Facebook in Joint Effort to Bring Viewers Closer to Political Coverage - New York Times
ABC News: ABC News Joins Forces With Facebook
YouTube - The CNN YouTube Debates -The Republicans
MySpace.com - MySpace Election Debate 2008 with United States Presidential Candidates


