12月22日からお試し版として、Wii用のOperaブラウザの配布が始まった。
以下、簡単なインプレッション。
Operaブラウザは、まず、Wiiメニューのショッピングチャンネルに入り、ダウンロードする。
ダウンロード販売の形を取っているが、無料(0ポイント)。
ダウンロード中は、マリオをモチーフにしたステータスが出る。
(この辺りの、ニヤっとさせる演出はやはり、さすが)
ダウンロードが完了すると、Wiiメニューに新たに、「インターネットチャンネル」というのができ、これをクリックするとブラウザが起動する。
最初のページはインストラクションページで、そこからURLを打ち込むわけだが、これがかなり難航。
やはり、Wiiリモコンで、ソフトキーボードを入力するのは辛い。
で、なんとかGoogleを表示、そこからキーワードを入れる。
(Wii用のOperaで表示したGoogleのページ)
当B3 Annexも普通に出た。画面に入りきらない部分は、リモコンの裏にあるBボタンを押しながら、リモコンを下に向けたり、横に向けたりでスクロール。
FLASHも表示可能なので、YouTubeも表示。動画の拡大モードで見ると、リビングでYouTubeを見ることに現実味が出てくる。
(YouTubeの動画を表示、再生中)
(YouTubeの動画を動画拡大モードで再生中)
一方、19日から開始された「お天気チャンネル」も試してみた。
こちらは、ウェザーニューズ社の気象情報を利用している。テレビの天気予報を強く意識している。画面左には、時間が表示される。
また、Google Earth風なモードもあり、地球儀をつまんで、世界の地図を見ることもできる。
ブラウザといい、お天気チャンネルといい、ゲーム機でありながら、さまざまなポテンシャルを持つといわれるWiiがようやく本当の姿を現してきた印象だ。
今後は、来年の1月27日には、「ニュースチャンネル」を追加するという。
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