NY Timesによると、ソニーのテレビ番組制作会社のソニー・ピクチャーズ・テレビジョンは、過去の人気番組を短く編集し直し、6月からネットで公開するという。
報道によると、短く編集したものは、番組の一部のクリップではなく、物語の流れはそのままに短くした「minisode」というものになるという。(miniとepisodeを組み合わせた造語)
インターネット動画は、結局のところ、3分半から5分程度のものが見られるとソニー幹部は判断したようで、こうしたminisodeを"Minisode Network"という名称で、6月からMyspace向けに独占的に提供するという。
ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンの代表的な過去人気番組には、「チャーリーズ・エンジェル」があって、たまたま最近iTunesで最初の回を購入して見たが、70年代のドラマならではの独特の間みたいなものがあって、最近の映画版との違いが際立って面白かった。一方で、テンポアップすれば、半分ぐらいの時間になるかな、と思ったことも事実。
過去のアーカイブを積極的に収入源にしようという意気込みは買うが、5分版を見て果たして、往年の「チャーリーズ・エンジェル」を見た、ことになるのだろうか? それとも、これが「スナックカルチャー化」というものだろうか?
Coming Online Soon: The Five-Minute ‘Charlie’s Angels’ - New York Times
Wired 15.03: Snack Attack!
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