西麻布のYELLOWがいよいよ、きょう(6月21日)にファイナルデーを迎える。
これは、入居しているビルの解体に伴うもの。
1991年のオープン以来、何度も通ったが、最後の金曜日となった20日に、YELLOWに行ってきた。
(夜の西麻布に妖しく光る黄色の看板)
(エントランスの横断幕にはSPACE LAB YELLOWの文字)
入り口に向かう階段には、「ありがとう イエロー! 高城剛」と花に添えられたメッセージ。
ラストフライデーということもあって、後から後からどんどん混んでくる。
名残惜しむオールドタイマーもちらほら。でも、熱気は現在進行形。
スピーカーの前に立って音圧を感じていると、さすがにいろいろと去来するものがある。
YELLOWで知り合いになった人たち。忘れられないビートとチューン。タイル張りの階段での長い立ち話。
気が済むまで踊って階段を上ると、空が白々とあけていたことも、一度や二度ではなかった。
YELLOWが最先端であり、社交場であり、解放区だった。
サンキュー、イエロー!
名残惜しいが、楽しかった。
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