アメリカ大統領選挙まで、あと32日。
未曾有の金融危機による「追い風」で、オバマ候補の巻き返しが伝えれているが、そんな中で、オバマ陣営は、iPhone Appを開発、配布を開始した。
(iTunes StoreのObama'08アプリの説明画面より)
"Obama'08"と名づけられたアプリは、友人に投票を進めたり、重要な政策についてのオバマ候補の立場がすぐにわかるもので、どれだけの友人にこのアプリ経由で電話したかは、個人を特定する情報は除いて、サーバに送信されるという。
オバマ候補は、これまでもYouTubeやFacebook、MySpace、twitterといったWeb 2.0なツールを効果的に
利用し、若い層の掘り起こしに成功してきた。今度は、その掘り起こした人々を実際に投票というアクションにつなげられるかが問われている。
どちらが本当に勝利するかは、11月4日の投票日になってみないとわからないが、少なくとも、オバマ候補によって、今後の選挙でのインターネットの使い方が一変してしまったことだけは、間違いない。
Obama'08(iPhone App/クリックでiTunesが起動)
Obama releases iPhone recruiting, campaign tool | Politics and Law - CNET News
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