Appleは、17日(現地時間)、ソフトウェアのメジャーアップグレードとなるiPhone OS 3.0の発表を行った。
これによると、待望のコピー&カット&ペーストがiPhone上でようやく実現するという。また、メールアプリなどで検索機能やMMS機能を追加。さらに、iPhone同士のピア接続が可能になった。iPhone OS 3.0のSDKには1000以上の新しいAPIが追加されたといい、新しい機能をもったアプリが開発される可能性が広がった。
(コピペが可能に! photo by engadget)
(独特のUI photo by engadget)
iPhoneは、これまでに1700万台発売され、これにiPod touchも加えると、3000万台発売されたという。
iPhoneアプリは2.5万種類発表され、これまでに合計8億回ダウンロードされた。
iPhone 3.0では、有料アプリの中で、さらなるステージやレベルなどを追加販売することが可能になり、アプリ内で、次のステージの販売/購入ができる。
iPhone 3.0のアップグレードは、6月に実施され、iPhoneユーザーは、無料。iPod touchユーザーは、9.95ドル払う必要がある。
なお、新しいSDKは本日からダウンロード可能になるとのアナウンスがあったが、執筆段階では、"We'll be right back"と表示されたままでダウンロードできない。
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