NYの9月といえばFashion Week、毎年ミッドタウンのブライアンパークのテントでさまざまなファッションブランドがショーを繰り広げる。
そのブライアンパークの傍らで、Kate Spadeが展開する男性用カバンブランド、"Jack Spade"の風変わりなショーが行われた。
ブライアンパークは、摩天楼にありながら、ゆったりとできる、まさに「都会のオアシス」的な場所で、人々は思い思いに、過ごしている。
そんな公園で、いつの間にか、ファッションショーが展開、一般の人がモデルになって、新作のカバンをもって、"キャットウォーク"を一往復。そして、また次の「モデル」が歩き出す。
(一般人なモデルが"キャットウォーク"を歩く)
エアギターならぬ、"エアファッションショー"ともいうべき、ハプニング。しかし、ある意味では、実際のカバンが使われる場面に近い、利用シーンの提示だともいえるかもしれない。
全体のオフビート感と、形としてのファッションショーの在り様へのこだわりがおかしい。
最後は、Andy Spade本人が出てきて、挨拶。ちゃんと拍手があるのが、いい。
(最後はAndy Spade本人が挨拶)
即興ファッションショーのビデオはここで見られる。
[via kottke.org]