バージョン4.1がリリースされたばかりのGoogle Earthだが、スームインして詳細な衛星写真を見るように、その場所の音を聞くことが、まもなくできるようになる、という。
BBC Newsによると、さまざまな地球上の音を記録してきたWild Sanctuaryという会社が、Google Earthで利用して、ある地域にズームインすると、その場所に関連した音が流れることを計画しているという。
Wild Sanctuaryは、これまでに鳥のさえずり、鯨の鳴き声、街の雑踏の音など3500時間以上のサウンドスケープを記録しつづけている。
5月29日から米サンノゼで開催される"Where 2.0"カンファレンスで、デモンストレーションを行い、まず26種類の音がGoogle Earthで聞けるようになるという。
サウンドスケープはネットでもいくつかあったが、これをGoogle Earthと組み合わせることについては、考えもしなかった。
まさに「気流の鳴る音」を聞くといった感じか。
ますます、Google EarthやGoogle Mapsが情報を提示するときのプラットフォームとなることが加速していくなか、Google Earth、Google Mapsをカバーする公式ブログも新たにオープンしている。
BBC NEWS - Sounds bring Google Earth to life
Wild Sanctuary
Where 2.0 Conference 2007 • May 29-30, 2007 • San Jose, California
Google LatLong: A new world unfolding