サンフランシスコで開催中の"Game Developers Conference 2007"で、Sony Computer Entertainmentは、
Playstation3で稼動する、バーチャルワールド"Home"を発表した。
これは、PS3ユーザーが無料でアクセスできる3D仮想世界で、ユーザーは自分の分身のアバターを操作し、チャットしたり、音声で会話をしたり、またほかのアバターとボーリングなどのゲームができる。さらに、仮想空間内で、映画を見たりすることも可能だという。
アバターには、無料で「アパート」が与えられ、自分の趣味に応じたインテリアを配置することができる。
"Home"は、2007年春から限定ベータテストを行い、その後、「2007年秋から順次PS3の販売地域に向けて展開」する、という。
また、これとは、別にユーザーがさまざまにゲームレベルを作ることができるLine Rider風ゲーム"LittleBigWorld"を発表した。”LittleBigPlanet”は、2007年秋からデモ版をPLAYSTATION Networkで配布し、正式版は、2008年初頭に発売するという。
Sonyは、これらをGame3.0と位置づけ、ユーザーコミュニティをベースとしたゲーム体験の方向性を提案している。
#最近めっきりSecond Lifeから遠のいている身としては、"Home"がどれだけ受けいれられるのか、大変興味深い。
次世代 3D オンライン・ユーザーコミュニティ「Home」 - PlayStation.com(Japan)
Press Releases - LittleBigPlanet™: Explore, Create, Share. - PlayStation.com